TRAVEL

  (Updated:2019.06.25)

絶対これは持って行くべき!持ち物紹介 -ソロ世界1周の準備-

前の記事(こちら)では、スーツケースかバックパックかの選び方を紹介しましたが、本記事では、持ち物についてご紹介したいと思います。実際に持って行って良かったもの、ただのお荷物になった物、ぜひ持って行ってほしいものを紹介します。

貴重品

パスポート+パスポートコピー
これがないと旅は始まらない!どんな旅行者も必ず持っていくものですね。念のためパスポートのコピーも持ちましょう!

お金
これももちろん必須。保管するときは普段使いの財布のほかに分けて保管することをお勧めします。紛失や盗難にあった時のためです。その他、通貨は現地通貨+日本円+アメリカドルを持っていました。アメリカドルは世界中ほぼどこでも両替できるためです。

クレジットカード
おススメは、2~3枚別々のクレジットカードを所持することです。VISAとMastercardがあればほぼどこでも使用できますが、アメックスはヨーロッパでは弱いのでアメックスがメインのクレジットカードの方は前述のクレジットカードも持っていきましょう。また、クレジットカードにキャッシングサービスが付いていれば、現地のATMで現地通貨を引き出せるので便利ですよ。

eチケット
空港での乗り継ぎがある場合チェックインでeチケットを見せるときがあるので、プリントアウトして持っておきましょう。

・海外旅行保険証
クレジットカードに付帯されている方も、旅行前に担保内容と保険金額を確認してみてください。 最低でも治療費用、救援者費用、賠償責任の補償は要確認です。 海外は医療費が高額なので、万が一を考えて治療費用・救援者費用が無制限だと安心ですよね。一種のお守りと思って加入しましょう。

・ESTA(アメリカ渡航予定の方)
アメリカへ入国する際,事前にESTAを取得しなければなりません。これがあれば、90日以内であればビザなしで入国が出来ます。ESTAが無事取得できれば、承認書がメールで届くのでプリントアウトして持っていきましょう。

・国際免許証(車の運転される方)+日本の免許証
海外で運転する予定のある方は、事前に日本で国際免許証の発行を受けてください。一部条約の関係で運転できない国もあるので事前に確認してください。運転する際は国際免許証と日本の免許証を所持してください。運転できる国はこちら

・証明写真
ビザを取得するときに必要になります。その他、パリ市内の乗り放題パスの発行にも使うので、念のため持って行きましょう。パスポートサイズのものと履歴書サイズの両方がベターです。

一緒に持っておきたいおすすめアイテム

スキミング防止カードケース
クレジットカードサイズどパスポートサイズのケースがセットになっています。財布の形状によりますが、このケースに入れて財布のカードポケットに入るので便利です。一応、2か月半不正利用等されてないので、効果はあったのかと思います。おすすめです!→ここから、商品ページに飛べます。

衣類

私的に一番悩みました。おそらくこの記事を読んでくださっている方も迷われてると思います。以下に持っていったもの、持っていったけど着なかった服を紹介しますので、参考にしてください。ちなみに、9月から11月下旬の気候でアメリカとヨーロッパ旅行基準です。

・下着
-靴下とパンツ5日分。
-エアリズム1枚

・シャツ
-Tシャツ5枚
-ネルシャツ1枚

・ズボン
-短パン2枚
-ジーンズ1枚、カーゴパンツ1枚、チノパン1枚(ドレスコード用)
-水着1枚

・上着
-パーカー1枚
-デニムジャケット1枚
-お気に入りの革ジャン1枚
-Gore-Texマウンパ1枚

・防寒着
-ウルトラライトダウン
-ウルトラ極暖長袖1枚
-フリース(現地で購入)
-スヌード(現地で購入)


・一度も着ずにお荷物になった服(ドレスコード用)
-黒ジャケット
-白のワイシャツ1枚。

よく旅をされる方が見ると、持って行き過ぎ?と思うかもしれません。はい、確かに衣類めっちゃ重かったです。洗濯する頻度を増やせばもうちょっと減らせたと思いますが、ドレスコード用に持って行った服以外全部着たので、持って行って良かったと思います。

服選びで難しかったところは、以下3点の両立です。
1, アメリカ横断でのテント泊での防寒
2, アメリカでの温度差への対処
3, ヨーロッパでのおしゃれ着

私は実際したことは、テント泊での防寒は日本から持って行った防寒着と現地購入したフリースで対応。温度差への対処も真夏から冬まで対応できる衣類でカバーし、ヨーロッパ旅は横断後の10月以降だったので、ヨーロッパでは不要な短パンは捨てました。新たに服を買った場合も、持って行った古い服は捨てるなど、断捨離をしながら旅をしました。

服選びのポイント

  1. 着回しできる服を選ぼう
  2. 捨ててもいい服を選ぼう
  3. お気に入りの上着1着選ぼう

一緒に持って行きたいおすすめアイテム

・パラグライダークロスたためる仕分けケース
無印良品で販売しているこの商品。サイズがS/M/Lとあります。SがMの半分のサイズ、MはLの半分になるので、Mの中に2つSを入れることもできます。スーツケース利用の方は、衣類の整理がすごくしやすいです。→こちらから商品ページに飛べます。

生活用品

基本的に消耗品は現地で買うことをお勧めしますが、使い慣れてるものが良いこともあるので、スーツケースの容量と重さを把握しながら決めましょう。
私の場合、到着後すぐモーテル泊まりでアメニティなどないため、日本から生活用品を持って行きました。シャンプーのボトルが割れて、ビニール袋内がびちゃびちゃになってました(笑)
生活用品は数が多い為、リストで紹介します。

アイテム名説明
シャンプー・ボディーソープボトルが割れる心配があるので、現地購入がおすすめ。
アカスリやっぱ、体洗うのに欲しくなります。
タオル速乾タオルがおすすめ。肌触りは悪いが、 吸水性と速乾性はバツグン。
歯磨きセット海外製はブラシが大きいので、日本から持参しましょう。
綿棒耳だけでなく、機材のお掃除にも。
爪切り長旅だと必須。意外と忘れがち。
髭剃りとクリームガス缶タイプは飛行機で止められるので、ジェルタイプで。
ティッシュ類ポケットティッシュとかあまり売っていない。ウェットティッシュは高い。
文房具ボールペンやマジックペン、ハサミは必須!刃物は預ける荷物に入れましょう
携帯ウォシュレットTOTOから発売されているコレ!めっちゃおすすめです。
スキンケア日差しと乾燥が半端ないので、化粧水や日焼け止め、リップなど持って行きましょう。
洗濯用品自分で洗濯するなら、洗濯ロープ、ハンガー、洗濯ばさみが必要。

一緒に持って行きたいおすすめアイテム

・タオル(速乾タオル)
上記で説明したもの。コンパクトであり、吸水性・速乾性がいいので大変便利。わたしが購入したものは、スポーツタオルもセットに。→こちらから商品ページ

・携帯ウォシュレット
上記で説明したもの。コンパクトなのでリュックにも入る。ウォシュレット必須な私にとってどこでも使えるこの商品は神アイテム!水勢も2つ選べるし、水のタンクもちょうどいい。不安ならペットボトルに水を入れて持ち込もう。3か月ほぼ毎日使っても電池(単三)持ちました。→こちらから商品ページ

電子機器

・13インチのノートパソコン
撮った写真の整理やネットサーフィン用です。ほぼ写真整理にしか使いませんでした。持ち運びには11~13インチがおすすめです!

・外付けモバイルHDD
撮った写真や動画などをは整理・保存するため。

・モバイルバッテリー
コンセントが無くても充電できるので旅行にはほぼ必須ではないでしょうか。最近のものは10,000mAhでも小型なのでおススメです。(10,000で約2回強)

・イヤホン
Bluetooth、有線、ヘッドホンを持って行きましたが、ヘッドホンはほとんど使いませんでした。旅行中ヘッドホンは周りの音が聞こえないので、情報を聞き逃したり防犯上不向きです。機内利用でも旅行の行程と比べるとわずかな時間なのでなくてもよかったです。

・変換プラグ
コンセントのタイプが違うときに使用。下記おすすめアイテムで紹介します。
各国のコンセントタイプの確認はこちらで。

・延長コード
延長コードは日本で使用しているもので1.5mくらいでちょうどいいと思います。結構充電するもの多いので持っていきましょう!変換プラグも一つで済みますし。

・充電器
お持ちの電子機器の各充電器

・変圧器(必要に応じて)
日本ではコンセントに差すと100Vですが、国によっては最高240Vまであります。最近の電子機器に付属している充電器は、電圧フリーが主流で100V~240Vまで対応しているので変圧器は不要ですが、一部の充電器やヘアアイロンなど国内専用や、100Vしか書いてない場合があるので別途変圧器を使う必要があります。しかし、変圧器は意外と大きく重いので、海外対応のヘアアイロンなど買うのもいいかもしれません。

-充電器の電圧確認方法
右図では”INPUT/輸入:100-240V”
と書いてあります。これは世界中どこでも使えます。(プラグ形状は別として)
また物によっては記述がINPUT/輸入/入力など様々ですが、ここを確認すればOKです。100Vのみの場合、日本国内のみです。

-ヘアアイロンなど
ヘアアイロンなどはコンセントしかないので記述がありません。説明書の仕様を確認して、100Vや国内専用、100-240Vなど確認してみてください。

一緒に持って行きたいおすすめアイテム

・変換プラグ
右図のものは、2ピースに分かれたプラグを組み合わせることで、様々なタイプのコンセントに対応しています。( B/C/BF/B3/O/SE/O2)これでほぼすべてカバーしているので、1つ持って行くことをお勧めします。
*ただし、プラグAタイプ(日本やアメリカタイプ)には非対応です。→こちらから商品ページへ

カメラ類

旅には欠かせないカメラ!私はこのために、新しいレンズを増やし、ドローンまで買いました。これらのせいでカバンはめっちゃ重かったですが、後悔はありません!ぜひ、皆さんもカメラを持って行って素敵な場所で素敵な写真撮りましょう!最近のスマホでもきれいな写真は撮れますが、旅行を機にカメラ、はじめてみませんか?こんな写真も撮れます!⇊⇊⇊

朝のグランドキャニオン

・PENTAX K-1 (フルサイズ一眼レフカメラ)
防滴防塵で旅行にぴったりのカメラです。アストロトレーサーという星空撮影機能が備わっていて、赤道儀を別途用意する必要ありません。カメラ自体重いのが難点(1kg弱ある)

・交換用レンズ:広角ズームレンズ 15mm~30mm,F2.8
アメリカの大自然と星空を撮るために 購入。アメリカではほぼつけっぱなしでした。アメリカの自然は広角は必須ですよ。

・交換用レンズ:標準ズームレンズ 24mm~70mm, F2.8
カメラ本体購入時に揃えたもの。街でのスナップなど多目的に使用できるので、便利

・交換用レンズ:単焦点 100mm F 2.4
私の持っているレンズでもっとも望遠(笑)ほとんど出番はなかったが、マクロレンズでもあるので、面白い写真は撮れる。

・DJI OSMO Mobile2 (スマホ用ジンバル)
スマホを動画のブレや揺れを抑えてスムーズな撮影を可能にする機器でジンバルとも言います。東京など観光客がたまに持ってるのを最近見かけるかもしれません。

・Gopro Hero4 black
主に車載カメラとして持って行きました。一人なので車運転中動画は撮れないので、Goproをフロントガラスに取り付けて、綺麗な景色の時撮っていました。予備のバッテリーも忘れずに!

・DJI Mavic air
流行りのドローン。今のところ、初心者が手を出すなら、DJI社製がベストではないでしょうか。なかでもこのMavic airはコンパクトでありながら、4Kの動画も撮れるし、前・後・下に衝突防止センサーがあるので初心者でも安心です。
アメリカの国立公園ではドローンの飛行は禁止されているので、注意してください。

・三脚
夜景や星空を撮るために必須です。トラベル三脚で十分ですが、買う前に耐荷重は確認しましょう。予算が許すなら、カーボン製が軽くて丈夫で振動耐性も高いのでおすすめです。

一緒に持って行きたいおすすめアイテム

・Gopro用サクションカップ(吸盤)
Goproで車載動画を撮るときに必要です。アメリカを車で旅行する際絶対おすすめです。私のはHero4ですが、最新の7も対応しています。車外に設置すると落下の危険もあるため、必ず車内に取り付けましょう。
こちらから商品ページへ

・車載充電器
車での移動がメインでキャンプをされる方は、必須アイテムだと思います。電源のあるキャンプ場もありますが、毎回利用できるとも限りません。スマホ、カメラ、ドローンなど充電できるとすれば車の移動中になります。ぜひ持って行ってください。
こちらから商品ページへ

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