アメリカ横断西海岸編

   

    (Updated:2020.09.25)

【DAY-18】HOTTESTでDRIESTでLOWESTな地。デスバレー国立公園。

2018年9月22日。アメリカ横断西海岸編最終日。

思いがけぬ、500kmのロードトリップのせいで昨日は全くデスバレーを観光できず、夜は28℃のなか熟睡も出来ず迎えた朝。

デスバレーでは10時には猛暑になるので、早起きして行動しなければなりません。

起きて、まず目指したのは北米大陸最低地点のバッドウォーター。
そこからいくつかの観光スポットを巡ります。

そして、今夜の宿泊場所はラスベガス!!自分が行くなんて全く想像もしてませんでした!今後の記事にご注目ください!

前回の記事はこちらから。

*私のロードトリップの概要をまだ読んでない方は、そちらを先にご覧ください。大まかなストーリーが分かると思います。

デスバレー国立公園について


ファーニスクリーク周辺(標識には海抜マイナス30mとあります)

デスバレー国立公園(Death Valley National Park)はカリフォルニア州の中東部、シエラネバダ山脈の東部に位置しています。ほとんどの方は、ラスベガスかた、公園東側から入園すると思います。ラスベガスからだと、車で2~3時間、200kmほどです。

このデスバレー国立公園は全米の国立公園の中で一番広く、長野県より少し大きいくらい広いです。(公園の敷地だけで)

そして、題名のHOTTEST, DRIEST, LOWESTですが、ここのデスバレー国立公園は、
HOTTEST:最高気温57℃と当時世界最高気温を記録した場所で、
DRIEST:一年間一度も雨が降ったことのない年もあるほど降水量が少ない土地で、
LOWEST:約海抜マイナス85mと北米大陸で最低地点な場所なんです。
そんな良いのか悪いのか良くわからないが、ナンバー1が揃ったすごい国立公園です。

見どころは、ずっと続く長い直線をドライブしたり、メスキートフラット砂丘の散策、北米大陸最低地点(海抜マイナス85.2m)バッドウォーターの大塩原や、朝日や夕日に当たって輝く岩山といったところ。

Artists Drive

以上のように、いくつもの見どころがありますが、夏には絶対に行くべきじゃないです。気温は45℃以上が普通だし(過去最高は57℃)、雨も降りません。乗っている車が故障したら、本当に危険です。

公園情報


Devils Golf Course(悪魔のゴルフコース)

入園料
車  :$30/台
    チケットは7日間有効。乗用車やRVなど。  
バイク$25/台(乗車人数に関係無し
    チケットは7日間有効。
個人 :$15/人

    チケットは7日間有効。徒歩や自転車、バスなどでの入園。
年パス:$55(1年有効)
    購入した月から1年間有効。入園ゲートで購入可能。デスバレー国立公園のみのパス。

*デスバレー国立公園には、入園ゲートが無いのでビジターセンターで上記入園料を支払うことになります。

America the Beautiful Pass(国立公園共通年パス)も使用可。パスの購入はビジターセンターで。料金は$80(購入時要パスポート)

デスバレー国立公園公式インフォメーションページ👈

デスバレー国立公園オフィシャルマップ

毎回、公園が広大すぎてパソコンで画像貼ってもよくわかりません。
なので、私が実際に訪れたところを下のマップで拡大しました。私が行ったところは公園の中心部に過ぎないので、もっと時間をかけて北部や南部も行ければさらにいい名所に出会えたかもしれません。

🚩ビジターセンター🚩
上図赤ピンの場所がビジターセンター(V.C.)の場所です。公式ページより、デスバレー国立公園内のビジターセンターは赤ピンのファーニスクリークのみのようです。青ピンはデスバレー内にある主要なビレッジ(宿泊所やレストラン、ガソリン、食料品などある場所)です。公園に行ったらまずビジターセンターで、入園料を支払い(もしくはパスを提示)、周辺の気象情報の確認は必ずしておきましょう。また、ハイキングやドライブに関する注意もあります。その他、デスバレーの地理やこの地域に住む動物たちの知識も得られます。あと、、、エアコンが効いててめっちゃ涼しい。。

Furnace Creek Visitor Center(赤ピン)
Stovepipe Wells Village(青ピン:マップ内北)
Panamint Springs(青ピン:マップ内西)


ファーニスクリーク周辺拡大マップ

キャンプ場
この広大な敷地ではキャンプ場もたくさんあります。国立公園管轄のキャンプ場だけでも9つほどあり、そのうち3つが夏季休業です。その理由は夏は外で寝れないほど暑いから!なんと深夜でも37℃以上はあるらしい。。
今回紹介するのは、私が利用したファーニスクリークキャンプ場とその周辺のキャンプ場。おそらくデスバレー内で一番メジャーな場所だと思います。


ファーニスクリーク周辺のキャンプ場

キャンプ場概要
夏季(5月から9月):
・全サイト予約不可で、First Come First Served(早い者勝ち)システム
・スタッフ不在で利用料は券売機にて支払う

冬季(10月から4月):
・デスバレーの繁忙期なので、週末はどのキャンプ場も混みあってくる。
・ファーニスクリークキャンプ場のみ予約が可能になる。
・他か混んでても、Sunsetキャンプ場はほぼフルになることはないそう。

✔ファーニスクリークキャンプ場(Furnace Creek Campground)

料金(1泊):$16(テントサイト)
        $36(電源サイト)       
サイト数:136サイト(+18電源サイト)
予約:冬季のみ可。夏季はFCFS First Come First Served(早い者勝ち)
チェックアウト:記載なし。
利用期間:通年オープン
その他:水洗トイレ有り、水道有り、焚火台有り、テーブルベンチ有り。

私が実際に泊まったキャンプ場。過不足ない感じ。電源が使いたいのならここのキャンプ場にするしかありません。いつものようにテーブルも焚火台もあります。夜でも30℃近くあったので、焚火する気にはなりませんでしたが。

✔サンセットキャンプ場(Furnace Creek Campground)

料金(1泊):$14(テントサイト)       
サイト数:270サイト
予約:不可。FCFS First Come First Served(早い者勝ち)
チェックアウト:記載なし。
利用期間:夏季休業。10月から4月までの営業
その他:水洗トイレ有り、水道有り、焚火台やテーブルベンチはない。

デスバレー国立公園内で1位2位を争うサイト数を誇る。ファーニスクリークキャンプ場やテキサススプリングスが埋まってたら、行ってみよう。他の2つはテーブルベンチや焚火台があるのに、こちらはないので注意。

✔テキサススプリングスキャンプ場(Texas Springs Campground)

料金(1泊):$16(テントサイト)               
サイト数:92サイト
予約:不可。FCFS First Come First Served(早い者勝ち)
チェックアウト:記載なし。
利用期間:夏季休業。10月から4月までの営業。
その他:水洗トイレ有り、水道有り、焚火台有り、テーブルベンチ有り。

一番人気のファーニスクリークキャンプ場が埋まってたら、次の候補になるであろうキャンプ場。予約はできないが、設備はファーニスクリークと同程度なので過不足は無いでしょう。

デスバレー国立公園のキャンプ場情報

ベストシーズン
公園自体は、24時間365日オープンしていますし、キャンプ場も一部通年オープンもありますが、ほとんどのキャンプサイトが10月~4月までなので、その期間に訪れるといいでしょう。真夏は殺人級の暑さなので、もし行く際は、ロッジやホテルなどに宿泊するようにしてください。ほとんどの方がラスベガスから行くことになると思います。

📳スマホの電波(AT&T回線)📴
ビジターセンターの項目で説明した、Furnace Creek Visitor Center(赤ピン)とStovepipe Wells Village(青ピン:マップ内北)周辺でスマホの電波が辛うじて入るようです。(それでも遅かったり、繋がりにくい)。Wifiは公共施設ではどこもありません。Stovepipe Wells のロッジでは使用できるようです。

ガソリンスタンド
上のビジターセンターの項目で説明した、3カ所のビジターセンター及びビレッジにガソリンスタンドがあります。それぞれ、40~50kmほど離れているので、早め早めに給油しておくことをお勧めします。また、デスバレー内のガソリンはは高いので、来る前に満タンにしておきましょう

🏪スーパーマーケット🏪
実際に確認したわけではないので、ちゃんとしたスーパーかどうかわかりませんが、食料品も、上記ビジターセンター周辺や、各ビレッジ内で買うことができます。デスバレーは冬でも暑い時があるので、クーラーボックス用の氷や飲料など買い足しておきましょう。

さて公園情報はここまで。それでは、デスバレーに向けて出発します!

まずは北米大陸最低地点BAD WATERへ!

朝日とともに目覚め、行動開始!昨日ほぼ観光できなかったので今日は午前中めいいっぱい観光します。まず、向かうのは、バッドウォーターという北米大陸最低地点の場所(アメリカ内ではなく、北米大陸中で一番低いところ)でその低さは85m。最も高い場所へ行くのは大変ですが、最も低いところへは車で行けるのでいいですね!(笑)

 

デスバレー国立公園の観光地を巡る!

それでは、バッドウォーターからデスバレー国立公園内の観光地を巡っていきます。

観光スポット1 Bad Water (赤ピン)

泊まっていたファーニスクリークキャンプ場から、バッドウォーターまでは車で30分およそ30kmの道のり。信号もカーブも無いのであっという間に着きました。

駐車場の地点でもかなり低いとわかります。SEA LEVELは海抜0mということ。なのでだいぶ低いですね。


BAD WATERの駐車場

そして駐車場からはこんな景色が。

地面が白いのは、何年も前ここは塩水湖だったという名残で塩原だからです。

そして、午前10時以降は、猛暑なので散策はお勧めしません標識もちゃんとあります。塩原は歩いて散策できますが、日が昇ったら地獄なのでそれ相応の準備をして行きましょう。この写真を撮った朝なら日陰がありますので、ある程度散策は出来そうです。

バッドウォーターには雨なんてほとんど降らないのに不思議な池があります。なぜ池があるかは忘れましたが、貴重な水源なのは間違いなさそうです。


駐車場側から見たBAD WATER POOL

そして以下のような、塩が隆起?した平原も見られます。

観光スポット2 Devils Golf Course (黄ピン)

バッドウォーターでの散策を終え、来た道を戻るように次の観光スポットデビルズゴルフコースを目指します。舗装路から、デビルズゴルフコースへと続く未舗装へ入ります。砂利道ですが、普通車でも行ける道です。

砂利道に入って5分ほどで行き止まりになっています。そこがデビルズゴルフコース。

たしかに、こんなゴルフコースあったら悪魔でしょうね。人間じゃこんなところでゴルフなんて出来ません。と思わせるような風景。このボコボコは塩の結晶と泥が混じり合い、固まってできたものです。


デビルズゴルフコース


誰もいなかったのではしゃいじゃいました。

いままでに見たことのないような景色で、表現の仕方がわかりませんが、素晴らしい景色でした。

観光スポット3 Artists Drive (緑ピン)

再び、舗装路に戻り、ビジターセンター方面へ戻ります。そうすると、一方通行の道路が右側に見えてきますので、入ってみました。あとから地図を見るとここはArtists Driveという、ドライブルートのようです。ここは道幅は狭いですがキチンと舗装された道路です。


Artists Driveの道路

ルート上所々に駐車場があるので、車を停めて周囲を散策できます。上の写真は駐車場から少し歩いたところに在った丘の上から撮ったものです。

絵具で塗ったかのような変わった色の岩々も見られ、Artists Driveの由縁がわかったような気がします。

観光スポット4 Golden Canyon Trail(青ピン)

青ピンの位置がずれていてすみません。Artists Driveから再び一般道に戻り、次はGolden Canyonに向かいます。車で観光スポットを巡るだけでも楽しいですが、歩きじゃないと見られない景色があるのも事実!なのでだいぶ太陽も登ってきて暑いですが、ちょっとトレイルを歩いてみようかと思います。

岩々の中をくぐり抜けて、気分が高まってきます。

奥に見える赤っぽい岩まで行けるようなので、あそこを目指します。

日陰がないとめちゃめちゃ暑くなってきた・・

サングラスも車に忘れ、キャップの守備範囲じゃこの太陽光は防げず、扇子で肌を守りながら進みます。

だんだん近づいてきましたが、暑すぎて心が折れそう。。。

しかし、周りの岩がすごい良い感じ。青空とのコントラストがめっちゃ綺麗!

途中初めて、案内標識が現れて道を間違えていることに気が付き心身ともに疲労のピークに。

そのまま一番近いスポットまで行きました。ただここがそこなのかは、わからず、到着したのかもわからないのですが、一番近くまで来られたので、引き返します。暑い中歩いてきてイマイチ達成感のないトレイルでした。

観光スポット5 Zabriskie Point(ピンクピン)

ファーニスクリークへ行く道とラスベガス方面へ行く道の交差点を、ラスベガス方面に曲がってすぐにあるこのザブリスキーポイント。地球の景色なのか・・・と目を疑うほど異様な景色であると同時に、感動的な景色。日が浅く陰影がくっきりする朝か夕方だったらもっと綺麗だったはず。

この景色は駐車場から坂を登った先から見えます。数百メートルなので暑くても絶対行くべきポイント。

展望ポイントは広場になっています。


ここは火星か。とも思える景色。

観光スポット6 Dantes View(黒ピン)

ザブリスキーポイントを出て、さらにラスベガス方面へ11km、そこで右折して脇道に入って21kmほどでダンテズビューの展望台に到着します。展望台手前は激坂で極狭なので7.7m以上車は通れません。またオーバーヒートにも注意が必要です。

ただし、ここからの景色は格別です。眼下には、朝居たバッドウォーターの大塩原が広がり、正面にはデスバレー国立公園内最高峰のTelescope Peak (3,368m)をはじめとする、険しい山々が見える。ここでデスバレーが谷なんだとようやく理解できた。この谷の標高差はグランドキャニオンの2倍もあるんだとか。

結構充実した、観光地巡りでしたが、行きたいところもまだまだたくさんあるデスバレー。4WDでしか行けないところもあるし、ゴーストタウンなる場所もあります。今度は何泊かしてもっと散策してみたい。

いざ、ラスベガスへ向けて!

ここダンテズビューからラスベガスまではおおよそ200km,2時間半の道のりです。計算上、夕方ごろには着く予定です。途中スマホの電波が入ったら、宿も予約せなばなりません。さすがに、キャンプ場はないでしょうからね。

地球の歩き方には、ラスベガスに向かう途中、アッシュメドウ(Ash Meadows)に寄り道するといい、と書いてあったので、寄ってみることに。ここは、デスバレーではないが水草の生い茂るエメラルドのオアシスがあり、2万年も前からこの泉に隔離されたDevil’s Hole Pupfishという絶滅危惧種の魚が見られるらしい。わたしは、見つけられなかったが・・・


猛暑でカラッカラの土地に居たので、この泉が本当の意味でオアシスだった。

1日の終わり

途中、無事に宿を抑えることが出来て無事にチェックイン。猛暑の中、トレッキングもしましたが、せっかくのラスベガス!!外に飲みに行くしかありません!
あの、憧れだった、ホテルベラージオについに?!

続きはぜひラスベガス編をご覧ください。

次回は、アメリカ西海岸線の総集編をアップしたいと思います。

それでは動画で今日の旅をおさらいして、おやすみなさい~。

今回も記事をご覧いただきありがとうございました。
よかったら、いいね。コメント残してってください~

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