アメリカ横断グランドサークル編

  (Updated:2021.01.24)

【DAY-19】絶対行くべき!ザイオン国立公園

2018年9月23日。

ついに、アメリカ横断第二章のはじまり。ラスベガスを出発して、グランドサークルを時計回りに回って、グランドキャニオン(サウスリム)、セドナを目指します。

(グランドサークル):
ユタ州とアリゾナ州の境に、レイクパウエルという人造湖があり、ここを中心に半径230kmの円を描いてみると、円の内部に8つの国立公園と16の国定公園が含まれます。驚異の大自然と、先住民族の歴史と文化に彩られたこの地域を、グランドサークルと呼んでいる。(地球の歩き方ーアメリカの国立公園より)

まずは、1つ目の国立公園。その名もザイオン。アメリカでは常に人気な国立公園上位に入っていますが、恐らく日本ではそれほど知名度は高くないと思います。ですが、本当にいい国立公園なので、絶対行くことをおすすめします。

第一章アメリカ横断西海岸編のまとめ記事はこちらから。

*私のロードトリップの概要をまだ読んでない方は、そちらを先にご覧ください。大まかなストーリーが分かると思います。

ザイオン国立公園について

ザイオン国立公園(Zion National Park)はユタ州南部、ラスベガスとソルトレイクシティを結ぶI-15から入ります。ラスベガスからだと数時間で行けるので日帰りでも行けますが、近くのブライスキャニオンもめちゃめちゃいい国立公園なのでもう一泊割いてセットで行ってほしいです。

私も知り合いに、ここは絶対行くべき場所だよと言われ訪れました。もう何日か滞在してトレイルを歩ければベストでした。私は行けませんでしたが、おすすめはAngels Landing(エンジェルスランディング)とThe Narrows(ナローズ)のトレイル。

公園内の道

公園情報

入園料
車  :$35/台
    チケットは7日間有効。15人以下の自家用車やRV  
バイク$30/台
    チケットは7日間有効。自家用に限る。
個人 :$20/人

    チケットは7日間有効。徒歩や自転車での入園。15歳以下は無料。
年パス:$70(1年有効)
    購入した月から1年間有効。入園ゲートで購入可能。デスバレー国立公園のみのパス。

America the Beautiful Pass(国立公園共通年パス)も使用可。パスの購入はエントラスで。料金は$80(購入時要パスポート)

その他の料金については以下のリンクを参照。
ザイオン国立公園公式料金ページ👈

ザイオンは、いままでの国立公園に比べて比較的狭く、道路も一本道なので観光しやすくなっています。いいポイントは結構奥地にあるので、何日か滞在して天候を見ながら観光するといいです。また奥地のポイントに行くには冬季を除いて無料シャトルバスでしか行けません。その為周囲の駐車場も早く埋まってしまうので朝は早めに行きましょう。

ザイオン国立公園オフィシャルマップ

🚩ビジターセンター🚩
上図赤ピンの場所がビジターセンター(V.C.)の場所です。2つのうち下の赤ピンが現ビジターセンター。お土産やストア、水の補給所があり、トレイルやキャンプの情報が得られます。上の赤ピンはMuseumで旧ビジターセンターを改装したところです。Museumはもちろん面白いのですが、建物裏の景色がもう・・絶景です。

Zion Canyon Visitor Center(赤ピン下)
Zion Human History Museum(赤ピン上)

キャンプ場
ザイオンにはキャンプ場が3つ(上の図ミドリのピン)あります。大半の人は、V.C.近くのWatchmanかSouthのキャンプ場を利用することになるかと思います。上のLava pointへはV.C.から約1時間半かかります。私が今回利用したところは、South Campgroundです。行ったころにはサイトが結構埋まっていてぎりぎりセーフでした。ちなみに、ザイオンの中でシャワーが浴びられるキャンプ場はなかったです。

✔ウォッチマンキャンプ場(Watchman Campground)

料金(1泊):$20(テントサイト)(ループC,D&F)
        $30(電源サイト)(ループA&B)       
サイト数:190サイト(内訳:ウォークインテント18サイト、テントサイト69サイト、電源サイト103サイト)
予約:予約可だが、サイトや季節による。5月から12月までは大体予約可能。12月から5月まではFCFS First Come First Served(早い者勝ち)
チェックアウト:11時
利用期間:通年オープン
その他:水洗トイレ有り、水道有り、焚火台有り、テーブルベンチ有り。

通年オープンなので冬に来るならここ一択。夏なら予約していくことがベスト。もし当日空きがあれば泊まらせてくれるようです。

ウォッチマンキャンプ場マップ

✔サウスキャンプ場(South Campground)

料金(1泊):$20(テントサイト)
        $50(グループサイト)       
サイト数:117サイト
予約:予約のみ。
チェックアウト:11時
利用期間:冬季クローズ。3月から10月までオープン
その他:水洗トイレ有り、水道有り、焚火台やテーブルベンチ有り。

実際私が利用したキャンプ場。調べていると、予約オンリーのキャンプ場でしたが、予約もしてない私が泊まれたのは、当日の予約がなく、空きもあったからだと思われます。こちらは電源サイトが無いシンプルなサイト。ただ、ハンモックが利用できるキャンプ場のようです。(ウォッチマンは不可っぽい)

サウスキャンプ場のマップ

✔ラヴァポイントスキャンプ場(Lava Point Campground)

料金(1泊):記載なし               
サイト数:6サイト
予約:FCFS First Come First Served(早い者勝ち)
チェックアウト:記載なし。
利用期間:冬季クローズ。5月から9月までオープン。
その他:トイレ有り(ボットンタイプ)、水道なし。

ほぼ野営地と考えていいキャンプ場。特に何もないので、バックパッカーの人たち向けのようです。

ザイオン国立公園公式ページのキャンプ場情報

ベストシーズン
公園自体は、24時間365日オープンしていますし、「どの季節に訪れてもザイオンの美しさは保証します」と公園の広報紙も謳っているように、いつ来てもいい。それでもおすすめなのが、花が咲き乱れる5月と、10下旬~11月上旬の紅葉には定評がある様です。このあと説明しますが、ナローズへ行く場合は、寒いと厳しいので暖かい時期がいいかも。キャンプ場も一部通年オープンもありますし、雪が降ったら降ったで美しそう。。

📳スマホの電波(AT&T回線)📴
Zion Canyon Visitor CenterMuseumに無料Wifiがありますが、スマホはビジターセンター周辺でしか繋がりません。

ガソリンスタンド
園内には無いので、南から行く場合は南エントランス手前のSpringdale(スプリングデール)で給油を。

🏪スーパーマーケット🏪
ちゃんとしたスーパーではありませんが、ちょっとした食料品はビジターセンターで買えそうです。ですがきちんとした食料を買う必要があれば念のためスプリングデールで買い出ししておきましょう。

さて簡単な公園情報はここまで。それでは、本編の開始です!

ザイオン国立公園へ向けて出発!

わずか一泊でラスベガスに別れを告げ、向かうはザイオン国立公園。ナビをセットすると、大体257km、二時間半の道のり。ちょうどいいドライブ!どんな景色が見られるのかワクワクしながらラスベガスのホステルを後にします。

公園のゲートシティである、セントジョージ(St.George)でフリーウェイI-15を下り、ガソリンの補給。なんと近くにハーレーショップがあったので、お土産でも買おうとしたら、定休日でした。ぴえん。(私はV-rod muscle乗りです)

気を取り直してザイオンまでもう少し。前方に大きな岩山が見えてきて、テンションが上がってきます。そして、Springdale(スプリングデール)という町に入ると、もう町はザイオン観光一色。公園の南ゲートも目の前です。

まずはビジターセンター!そしてキャンプ場へ。

下調べはほとんどしてないのが、私流(ただ面倒くさがりなだけ)。ゲートで国立公園のパスを提示し、入園!そこからすぐのビジターセンターへと向かいます。そしたら、なんと駐車場が満車でびっくり。週末のショッピングモールかと思うくらいです。しばらく駐車場内を徘徊してやっと停められました。ザイオンはラスベガスからも近いので人気なため朝早く行くことをお勧めします。

Zion Canyon Visitor Center から

ビジターセンターでは、恒例のスタンプとステッカーなどお土産を購入し、一通り情報を集めます。
そしてビジターセンターでのルーティンを終え、次は、キャンプ場へ向かいます。ここで泊まれないと完全にキャンプ難民になってしまいます。とりあえず向かったのは、South Campground。ここのキャンプ場は、キャンプホストが常駐しており、ホストがキャンプ場の管理をしています。本当は予約のみのサイトでしたが、ぎりぎり空きがったようでなんとかサイトを取ることが出来ました。ラスト2サイトくらいだったようです!

とりあえず、園内の道を車で観光してみる。

サイトに、テントだけ設置して園内を観光してみます。この時期はザイオンキャニオンシーニックドライブという道は、シャトルバスでしか通れないので、まずは、自家用車でも行けるザイオン-マウントカーメルハイウェイを通り、チェッカーズボードメサを目指します。

Checkersboard Mesa(チェッカーズボードメサ):黄色ピン

キャンプ場から道なりに本線を北方面へと進めば、おのずと上図黄色のピン、チェッカーズボードメサへと行けますが、道中の路肩からもいい景色なので、ゆっくり写真を撮りながら向かいました。キャンプ場から距離17km弱、25分くらいです。
冬期になると、シャトルバスのみ通行可ルートも自家用車で行けるようになるので、途中左折しないで本線を進んでください。

チェッカーズボードメサへ行くのは、ザイオンキャニオンからトンネルをくぐって行きます。(上の写真アーチ状の下にトンテネルがあります)。狭いトンネルなので交互通行でした。
そしてトンネルを抜けると全く違う景色が広がっていました。

左側に見える三角の岩山が、チェッカーズボードメサです。チェス盤のようなマス目模様が特徴的!
このまま進んでしまうと、東ゲートで公園から出てしまうので、ここで引き返します。帰りもまた違った景色を楽しみながらゆっくり運転します。

Zion Human History Museum(ザイオンヒューマンヒストリーミュージアム)

チェッカーズボードメサからそのままキャンプ場近くまで戻ってきてしまい、せっかくなのでミュージアムへ行きました。

何があったかは、覚えておりませんが、ミュージアム周辺の景色がただただ絶景で最高でした!
下の写真、中央のとんがった岩山がThe Watchman(ウォッチマン)。ザイオン国立公園に来て最初に目にする大岩壁。

ミュージアムの入り口から見た景色

下の写真①に写る大岩壁を総称してTowers of the Virgin(タワーズオブザバージン)といい、中央左側のてっぺんが平らな山が一番高く、West temple(ウエストテンプル)という。このミュージアムから山頂までスカイツリーが約二本積み上げられるほど高い!
この写真を撮った時は夕方で逆光気味だったので、最も美しく見える早朝を狙ってまた明日来ます。

ミュージアム裏側①

ミュージアム裏側②

Angels Landing(エンジェルスランディング): ピンクピン

ここからは実際には訪れてはいませんが、おすすめする観光名所をご案内。まずは山登りに慣れている方にお勧めしたい場所。エンジェルスランディング。オンシーズンは自家用車は通行止めなので、シャトルバスで The Grottoのバス停から出発できます。所要時間は4~5時間。標高差は453m。
日本語で「天使の舞い降りる所」というロマンティックな名前がついていますが、頂上まで行くトレイルは厳しく、断崖絶壁の区間や鎖場もある。高所恐怖症の方はやめておきましょう。それでも頂上からの景色は文字通り天にも昇る気分なんだと思います。

Angels Landingのトレイル(参照12 Things To Know Before Hiking Angels Landing)

Observation Point(オブザベーションポイント): 緑ピン

おすすめ観光名所2つ目が、オブザベーションポイント。バスのルートでもあるザイオンキャニオンシーニックドライブの突き当りちょい手前にあり、ちょうどエンジェルスランディングと向かい合う断崖の上にある展望台です。シャトルバスでWeeping Rockで下車。往復5~7時間、標高差655m。

おそらく眺望ではザイオンナンバーワン。ですが、トレイルは勾配がきつく後半は日陰が無いので夏の正午前後は避けた方がいいです。シャトルバスの始発で行くのがよさそう。展望台からはザイオンキャニオンが一望の下です。

Observation Point (参照JOE’S GUIDE TO ZION NATIONAL PARK)

The Narrows(ナローズ): 青ピン

おすすめ観光名所3つ目がナローズ。ザイオンキャニオン・シーニックドライブの突き当りが、Temple of Sinawava(シナワバ寺院)と呼ばれる駐車場。ここから峡谷の奥へRiverside walkというトレイルが続いています。
このトレイルは川沿いを歩く舗装路で1.6kmほどで突き当りとなります。が、ここからが本当のナローズのはじまり。ここからはバージン川の中を歩いて進みます。川は両側の岩壁いっぱいに流れていますが、深さは足首から膝くらいまで。夏なら短パンでもOK!どんどん奥まで歩いてくと両側の岩壁にふたりで手を繋げば手が届くほど狭くなっていきます。
ただしここまで行くと丸一日かかってしまうし、天候に急変も心配なので時間や体力と相談して引き返しましょう!峡谷なので雨が降ったら一気に増水して大変危険です。
水の中を歩くトレイルで、注意点をしっかり理解してザイオンでしか味わえない貴重な体験を味わってください。(切実に行きたかった・・)

The Narrows (参照Zion Utah.com)

❕ナローズを歩く時の注意点❕(地球の歩き方より)
・出発前にトイレを。(駐車場にあります)
・流れが強いので足を取られないように気を付けて。杖があると便利。
・滑りやすいので、濡れてもいい履き慣れたスニーカーがベスト。
・転んだ時を考えて、持ちものはジッパー付きビニール袋などに。
・ところどころ深みがあるので、子供は特に注意。
・日が差さないほど谷が深いので、夏でも防水ジャケットの準備を。
・川の水は飲めないので、充分な水と食料を。
・11~4月は水が冷たいのでウェットスーツが無いと長時間は厳しい。

アメリカキャンプ11日目

サウスキャンプ場(South Campground)

ビジターセンター近くに2つあるキャンプ場の内の1つ。キャンプ場の写真はほぼ皆無。ブロガーとして情けないぜ。。

料金(1泊):$20(テントサイト)
        $50(グループサイト)       
サイト数:117サイト
予約:予約のみ。
チェックアウト:11時
利用期間:冬季クローズ。3月から10月までオープン
その他:水洗トイレ有り、水道有り、焚火台やテーブルベンチ有り。

実際私が利用したキャンプ場。調べていると、予約オンリーのキャンプ場でしたが、予約もしてない私が泊まれたのは、当日の予約がなく、空きもあったからだと思われます。こちらは電源サイトが無いシンプルなサイト。ただ、ハンモックが利用できるキャンプ場のようです。(ウォッチマンは不可っぽい)

夜はやることが無く暇だったので、日中に行ったミュージアムへ行き、写真を撮ってきました。夜は夜でまたとっても綺麗。月が満月に近く明るかったので、星はあまり見えませんでした。

昼と夜のTowers of the Virgin
昼と夜のザイオンキャニオン

公式サイトSouth Campground

(アメリカのキャンプ場の詳しい利用方法はコチラから)

1日の終わり

大都会ラスベガスから再び大自然へ戻ってきました。うん、やはり私は自然が大好きです。グランドサークルに入り、西海岸では見られない岩々などの景色が広がっていて、感動しっぱなし!ワシントンからカリフォルニアまでは比較的森が多い印象でしたが、こっちは岩!ザ・アメリカな感じが満載です!

本当ならナローズ行ってみたかったのですが、次回におあずけ。
明日は早起きして、ミュージアム裏のWest Templeの朝焼けの景色と、軽めのトレイルを歩いたのち、Bryce canyon(ブライスキャニオン)へと向かいます。

動画で今日の旅をおさらいして、おやすみなさい~。

今回も記事をご覧いただきありがとうございました。
よかったら、いいね。コメント残してってください~。

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