2018年9月17日。
けさも早起きをして、キャンプ場にある施設をフル活用!洗濯やらシャワー浴びたりなんかして撤収!
今日は、ラッセン火山国立公園内を散策した後、ついに、憧れの地「ヨセミテ国立公園」を目指します。遠すぎたので、途中の町で一泊する羽目になりますが。。
前回の記事はこちらから。
*私のロードトリップの概要をまだ読んでない方は、そちらを先にご覧ください。大まかなストーリーが分かると思います。
この記事の目次
ラッセン火山国立公園について
ラッセン火山国立公園(Lassen Volcanic National Park)はカリフォルニア州北東部にある国立公園で、カスケード山脈最南端の活火山で、1914年に噴火した際に、火山研の為国定公園に指定されました。溶岩、間欠泉、温泉、湿原、湖など、多くの見どころがコンパクトにまとまっていて、観光しやすい場所です。
おすすめのアクティビティは、マンザニータ湖(Manzanita lake)でのカヤックや公園南西部になるBumpass Hellの温泉地帯トレイル、時間と体力に余裕があれば、ラッセンのピークを目指しても良さそう(後述します)。
公園情報
入園料:
車 :$30/1台(オンシーズン)
チケットは7日間有効。4月16日~11月30日までオンシーズン。
:$10/1台(オフシーズン)
チケットは7日間有効。12月1日~4月15日までオフシーズン。
バイク:$25/台(通年。乗車人数に関係無し)
チケットは7日間有効。
個人 :$15/人(通年)
チケットは7日間有効。徒歩や自転車、旅行グループなどでの入園 年パス:$55 (1年有効)
購入した月から1年間有効。入園ゲートで購入可能(5月中旬から10月まで)
*America the Beautiful Pass(国立公園共通年パス)も使用可。パスの購入は入園ゲートか、ビジターセンターで。(要パスポート)
🚩ビジターセンター🚩
メインのビジターセンターは南側の1つしかありませんが、北側のマンザニータ湖の近くのミュージアムでもグッズや情報を得ることができます。
・Kohm Yah-Mah-Nee Visitor Center(公園南エントランス近く)
・Loomis Museum(マンザニータ湖近く)
⛺キャンプ場⛺
国立公園が運営するキャンプ場は園内に大小合わせて8つほどありますが、今回は、一番使われるラッセン火山を半周するように通っているメインの道路(CA-89号、上のマップ上左側にある赤い線)沿いのキャンプ場に絞って紹介します。
・Manzanita Lake Campground(北ゲートManzanita Lake近く)
私が利用したキャンプ場。ラッセンの中では最も大きいキャンプ場で、ストアやコインシャワー、コインランドリー、ガソリンスタンドもあったはず。
詳しくは前の記事内、Manzanita Lake Campgroundをご覧ください。
・Crags Campground( CA-89 号北)
ラッセン火山を周遊する道路CA-89号の北にある。詳しくは、公式ページも載ってないのでわからないが、付近には、グループサイトもある。
・Summit Lake North Campground & Summit Lake South Campground(CA-89号沿い、Summit Lake周辺)
Summit Lake を南北で囲むようにあるキャンプ場。サイト数はどちらも50弱あり規模は似たようですが、Northの方が、水洗トイレもあって良さそう。
・South West Walk-in Campground(Kohm Yah-Mah-Nee Visitor Center近く)
こちらは、車が入れないキャンプ場なので、車の場合はビジターセンターの駐車場に停めて、徒歩で利用しなければなりません。20サイトほどしかないので、規模は小さめ。
⭐ベストシーズン⭐
24時間365日オープンしていますが、ベストは、雪解け後の6月から降雪前の9月くらい。積雪によって道路一部が閉鎖されるので、冬や春先はおすすめできません。例年、11月から5月までは雪が積もっていて、一部道路が閉鎖されている様です。
📳スマホの電波(AT&T回線)📴
ほぼ繋がりません。Wifiはビジターセンターで利用可能。スマホの電波は、AT&TとVerizonに限り、ごく一部で辛うじて繋がる様です。(Bumpass hellの駐車場、ラッセン火山頂上の駐車場、マンザニータ湖西側一部)
⛽ガソリンスタンド⛽
マンザニータ湖キャンプ場にあった気がしましたが、現在は不明。このほか園内にはないので、入園する前に入れておいたほうがいいです。
🏪スーパーマーケット🏪
スーパー程の品揃えはありませんが、売店なのでちょっとした飲み物や、食材、アウトドアグッズなら、マンザニータ湖キャンプ場内のストアで買えます。
まずは、Visitor Centerで情報収集!
撤収して丁度いい時間になったので、マンザニータ湖にある、Loomis Museumというビジターセンターで、情報収集とステッカー&スタンプ集め。
ビジターセンターで用事が済んだので、とりあえずマンザニータ湖を一周出来るトレイルを歩きます。その時に撮った写真が↑↑。風もなく天気も良く、めちゃめちゃ綺麗に反射してくれました。
出発してすぐ目の前に、タカ?ワシ?いやタカっぽい鳥が枝に鎮座しており、思わずパシャリ。これが手持ちのレンズの望遠Maxで、もっと近寄れず悔しかった!
上の3枚はちょうど半分くらい歩いたところからの景色を撮った写真。
後から気が付いたけど、レンズに指紋がついていて、そのせいで太陽光がぼやけてしまった・・
大して期待していなかった湖だけど、水がめちゃくちゃ澄んでいて、木が浮いているように見える・・・
そして、目の前にはシカの親子の横断も!バンビがめちゃ可愛い~。
そして、すっげー好奇心旺盛なリスにも癒された。何度も何度も、キャキャキャーって逃げては近付いてきて、を繰り返して遊んでました。笑
タカやシカ、リスに癒されて、ゆっくり1時間くらいかけて一周して戻りました。
これからは、ラッセン火山を周遊するCA-89号線を使って、周遊しながら南下していきます。
目指せ!ラッセン火山最高地点!
ラッセン火山頂上駐車場
この周遊道路の標高は、ラッセン火山の頂上を目指すトレイルヘッドの駐車場が最高地点になります。その標高は2594m。ここの地点から、↑の写真のように、標高3187mのラッセン火山頂上を目指せます。
はい、目指せますが、目指しません。
この駐車場からはおおよそ、往復4時間もかかるので、現状の体力と装備ではいけないと判断しました。駐車場から200mくらい歩きましたが、息が上がってピークハントなんて無理ゲーでした。
そして、駐車場を離れ、山を下り始めます。
するとここにも綺麗な湖?池がありました。特にその他何もありませんが、綺麗だったので、車を停めました。
もうちょっと下りると、Bumpass Hellへのトレイルヘッドがありました。前述した、温泉地帯のトレイルです。幸か不幸か、当時はトレイルコースの整備で利用できなくて、時間もなかったので周辺の写真だけ撮って帰りました。
Bumpasshell トレイルヘッドの駐車場付近からの景色!
もうほとんど山も下ってきて、もう少しで南ゲート、というところにSulphur Works(硫黄の源泉)が沸いていました。道路沿いで一応観光名所だったので、車を停めて見に行きました。煮えたぎっていて、めちゃ熱そうです。
ロッククライマーの聖地。ヨセミテ国立公園へ。
ラッセン火山を一周して、少しトレイルも歩いて満喫したので次の目的地、ヨセミテ国立公園を目指します。有名なノースフェイスのロゴの場所です。さて、どれくらいか、調べてみると、、、
6時間半!!!!( ゚Д゚)距離にして、約560km!
とりあえず向かうことにしましたが、泊まる予定のキャンプ場も見つけることが出来ず・・・
それでも、、、とりあえず、、、走り続けて、、、5時間弱。もう夕方。
ヨセミテまではあと1時間のところに在るマーセド(Merced)という町まで来ましたが、体力の限界です。近くのモーテルを探して、今夜はそこに泊まることにしました。
それでも、約430kmは走行したので、良しとしましょう!
ちょうど、モーテルの目の前に、レストランがあったので久々にまともな飯を頂きました!
アメリカキャンプはおやすみ。
今夜はモーテル泊なのでキャンプはおやすみ。ベッド上で良質な睡眠を取るとします。
1日の終わり
今日も朝早くおきて、家事をして、国立公園を観光できました。
カリフォルニアに入ってからは、ずっと天気に恵まれてサイコーな日が続いています。
ラッセン火山では、思いのほか満喫出来て、野生動物にも会えたのですっごい満足。体力があれば山頂目指してみたかったなぁ。
ヨセミテはまでは、思いのほか遠くて焦ったけど、今夜はキチンとした寝床で英気を養って、明日、ヨセミテを楽しみたいと思います!
今回も記事をご覧いただきありがとうございました。
よかったら、いいね。コメント残してってください~
いつも楽しみに拝見しております☺️今回も、とても素敵でワクワクしました!リスとっても可愛い!長旅での疲れに、美しい世界が、あなたを最高に癒そうとしていると感じました✨。次回も楽しみです!
いつもありがとうございます。励みになるお言葉嬉しい限りです。
毎回毎回、美しい景色で癒されております。次回もお楽しみに!!