アメリカ横断を決意して、まず考えるのは移動方法と宿泊場所じゃないでしょうか。
移動方法は列車・長距離バス・ヒッチハイク・レンタカー・はたまた自転車!?などありますが、キャンプをする場合は大方レンタカー(キャンピングカー含む)になると思います。実際私はレンタカーで横断したので、本記事ではレンタカーでの移動前提でお話します。
この記事の目次
アメリカでの滞在場所
移動方法が決まったら次は寝床。アメリカ旅行で宿泊する際、候補になりそうなものを列記すると
- ホテル
- モーテル
- ゲストハウスやホステル
- Airbnb(民泊)
- ホームステイ(カウチサーフィンや友人宅)
- キャンプ(テント、キャンピングカー)
このような感じかと思います。
さらに、市街地、郊外、国立公園周辺(グランドキャニオン、ヨセミテなどの場所)で区別すると、、
市街地、郊外での滞在
- ホテル
- モーテル
- ゲストハウスやホステル
- Airbnb
- ホームステイ
国立公園周辺での滞在
- ホテル
- キャンプ
実体験では上記のようになります。市街地や郊外であれば選択肢が多いので困りませんが、国立公園周辺はホテルかキャンプ場しかありません。一週間未満の短期旅行であれば、少々高くてもホテルで良いかもしれません。が横断となると日数がかかる分お金の節約も必要になります。毎回ホテルに泊まることはかなり厳しいです。
ちなみに国立公園内のホテルの宿泊料金はおおよそ一泊$100以上はします。
当初、私はソロ横断なのでモーテル・ゲストハウス・Airbnbを考えていましたが、実際横断してみると市街地よりも圧倒的に僻地を通ることが多く、そのような宿泊場所はほとんど見かけませんでした💦
キャンプ場に泊まろう
私は、金銭面(ホテルかキャンプしかないので)からキャンプ泊で横断しようと決めたわけですが、結果的にキャンプでよかったと大満足しております。
そもそもアウトドアが好きなのに、なぜキャンプという選択肢が初めからなかったのか。国立公園でのキャンプは格別です。満点の星空を眺めたり、朝起きたらエルク(鹿)の親子に遭遇なんてこともありました。
アウトドア嫌い理由ランキング1位の「虫」*も全くいませんでした。ただ、生ごみの不始末で虫が寄ってきたことがあるので、食材の処理はしっかりしましょう。
*honote参照:アウトドアが好きではない理由、「虫が苦手」が最多!半数超
アメリカキャンプ泊メリット
・日本にはないアメリカの大自然を感じられる
キャンプ場なので当然っていえば当然ですが、木々や小鳥など日本とは全く違います。言葉では言い表せないので体験してもらうしかありません!
・観光名所へのアクセスが抜群
国立公園内にあったりするので、キャンプ場を拠点にいつでも観光にいけます。朝日を見に行ったり、星空を見に行けたり・・
・満点の星空が見れる
どこのキャンプ場もほとんど光害がなく、澄んだ星空が見られます。
・キャンプ飯が最高!
私はソロだったので、特にこだわらず作っていましたが、グループであればパエリアなど、映えそうなキャンプ飯に挑戦してもいいですね。自然の中のごはんがおいしいのです。
・焚火でまったり
場所にも寄りますが、日中暑くても夜はそこそこ冷え込むので焚火は非常に助かります!お酒でも飲みながら。。いいですよね・・
国立公園内のキャンプ場では、落ち葉や松ぼっくりなど拾って燃やせないので、薪を買って、焚火を楽しみましょう。
キャンプ用品は現地調達
こだわらなければ、必要最低限のものを現地で買っても日本円で3万円程度。ちょっと高級なホテル一泊分で横断できるって、最高じゃないですか?有料のキャンプ場だと、毎回約20~30ドルくらいかかりますが、それでも安いです。
特にこだわらず、価格重視なら調達場所はウォルマート(Walmart)やターゲット(Target)あたりが低価格だと思います。私はすべてウォルマートで揃えましたが、横断中製品のトラブルは何一つありませんでした。
キャンプ用品必要リスト
実際に私が購入した物を参考に別記事にて紹介します。
まとめ
どうでしょうか?キャンプの魅力が少しでもお分かりいただけたでしょうか。アメリカのキャンプ場の立地は最高です。グランドキャニオンの朝昼夜さまざまな表情をすぐ見に行けるところです。ぜひ機会があれば経験してください。
別記事にてアメリカキャンプ生活(持ち物から食事、シャワー、トイレなど)についてまとめますので、そちらもご覧ください。
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