さぁ!キャンプすると決めたらアイテムを揃えなければなりません!日本から持ち込むのか現地で調達するのか、それぞれだと思いますが私は現地調達をオススメします!
この記事の目次
現地調達のススメ
なぜ、現地調達を薦めるかというと、以下のメリットがあります。
・日本を出発する際の荷物が減る。
・日本で揃えるより安く買える
・米国はアウトドア先進国なので、新しいものや良いものが日本より安く買える可能性がある。
もしあなたがバックパック一つで旅をする方なら、日本からテントやシュラフ(寝袋)、コッヘル(鍋などの小型調理器具)をバックパックに詰めて持って行けるかもしれませんが、スーツケースで行く方やキャンプ自体慣れてない方は、キャンプ用品が増えてがちで持ち物のほとんどがキャンプギアになってしまいます。
私の場合は、アメリカ横断後に欧州に行くため日本から持って行っても欧州では邪魔になってしまうので、米国内で調達し米国を出国する前に寄付してきました。
キャンプ用品を買いに行こう
お金に余裕があれば、有名ブランドのものが欲しいところでありますが、アメリカを去る際に手放しますし、経済的にも安く済ませたいので買う場所はウォルマート(Walmart)かターゲット(Target)にほぼ決まりでしょう。
両者ともに巨大なショッピングセンターで、ホームセンターとスーパーマーケットが合体したようなところです。食品や衣類、電化製品やアウトドア用品などなんでも揃っています。
他にも大手アウトドアショップREIなどでも購入できますが、価格面では上2つには敵いませんが、品質ではREIが上です。
キャンピングアイテム買い出しリスト
以下リストの価格は2018年9月に私がウォルマートで購入したものを参考にしています。時期や店舗、製品によって変わるので参考程度に見てください。
ちなみに、以下しばしば出てくるOT製とはオザークトレイル(Ozark Trail)の略で、ウォルマートのオリジナルアウトドアブランドです。破格の値段設定です。
必須アイテム
- テントOT製($24)
これが無ければ、始まらない!サイズは少し大きめを買うと広々して快適です。私はソロだったので2~3人用のものを買いました。 - シュラフOT製($9)
寝袋。対応温度があるので購入前に確認しましょう。最低使用温度と快適温度が書いてありましたが、使用感としては快適温度が最低使用限度でした。 - クーラーボックス ($16)
買った食材を保管するのに必要です。排水栓が付いているものがおすすめ。冷やす用の氷は日本と違って食用ではなく、解けると袋から漏れるのでボックス内が水が溜まります。 - テントマット ($15)
テントだけだと下が石や砂利の時痛くて寝れたもんじゃありません。最低でも銀マットのようなものは敷きましょう。わたしの場合それでも足りなく、マットレスも導入しました(笑) - ウォータータンク ($9)
意外と忘れがちなもの。水道から離れてしまうと毎回汲みに行くのが面倒なので、これは必要です。入れる前飲み水かどうか確認を忘れずに。無料のキャンプ場だと、水道もない場所があるので、常に入れておくと便利です。 - ランタンOT製 ($15)
LEDのランタンを買いましたが、ソロキャンプだと十分でした。早く寝て早く起きましょう。 - ヘッドライト ($15)
両手が空くので、ヘッドライトがいいです。夜の設営には必須になります。 - コンロ ($36)
日本ではキャンプと言えばBBQ!ですが、さすがに毎食炭をおこすのは面倒なのでガスバーナーをお勧めします。さまざまな種類がありますが、ソロキャンプであれば、シングルバーナーで十分です。燃料はガスが楽でいいと思います。寒い場所でのキャンプならプロパンの含有量が多いガスがおススメ。暑い場所であれば、安いガスで問題ないと思います。 - 調理器具 ($15)
深いフライパン1つ、シェラカップ、スプーン、フォーク、箸、包丁、調理ハサミで事足ります。フライパンがお皿替わりになります。 - 保存容器 ($5)
アメリカの食材はデカいのでソロだと100%残りますので、Ziplocのようなものが必要です。袋タイプとタッパーどっちもあると便利です。
以上で掛かった費用は、$144(16,000円くらい)になりました。
あると便利な快適なキャンプアイテム
必須ではありませんが、いざというときあると便利なギアを紹介します。この中には一度も使わなかったものもありますが。(涙)
- チェアー ($6)
キャンプ用の椅子。日本では絶対に持って行くものですが、アメリカのキャンプ場にはテーブルベンチがあることが多いので、あまり使う機会がありませんでしたが、焚火をしてる時や、無料キャンプ場で使うことがありました。 - タープOT製 ($38)
キャンプ初日に雨が降ってテントの中で調理・食事・睡眠を取った経験からテントより高価なタープを買いましたが、それ以降一度も雨が降らず、使いませんでした。雨が降れば必須になりますが、グランドサークル周辺は降水量が少ないので、行く場所によって検討しましょう。 - ブランケット ($6)
寒いとき用に購入。実際かなり使いました。アメリカ北西部のキャンプでは夜寒すぎて、シュラフの中に詰め込んで寝てました。 - コンテナ ($10)
キャンプ小物をまとめる用で購入。車のラゲッジルームがスッキリしますし、毎回一気に出し入れできるのでおすすめ。 - 枕 ($5)
睡眠の質に大きく影響!激安枕でしたが、おかげで安眠できました。 - マットレス ($9)
上述しましたが、マットレスおススメです!といってもマットレスの上に敷くマットレストッパー(Mattless topper)っていう物の様ですが、快眠グッズですよ!
これらを揃えた金額は、$74 (8,200円くらい)です。
まとめ
アメリカの有料キャンプ場は焚火台(BBQ台兼用)とテーブルベンチが付いているので、大きな買い物をする必要が無くて助かります。
私の場合はアメリカ北西部シアトルから南下カリフォルニアからフロリダに向かいましたが、気温の変化から臨機応変に使用するアイテムを変えてました。途中寒すぎて寝袋買い足して二重寝袋で寝てました(笑)
上述のアイテムはどれも格安でしたが、マイナス2度から45度までの気温の中1ヵ月不具合無く使用できたのでコスパ最高な商品でした。
その他、各々必要なアイテムはあるかと思いますが、一度キャンプをしてみてその後必要なものを買い足すのも全然アリです。ウォルマートやターゲットはどこにでもありますので。
この記事へのコメントはありません。