芸人のヒロシがYouTubeで紹介したあと、一気に火が付いた(焚火だけに笑)焚火台ピコグリル398。重量、サイズ感がソロキャンプに最適で、近年のソロキャンプブームからか未だに人気の商品。私が知ったきっかけは私のキャンプインストラクター仲間(ブッシュクラフターでもある)から見せてもらったのが初めてでした。ついに私もゲットできたのでその実力をチェックしてみました。
この記事の目次
開封
さまざまなネットショップで購入できますが、私はWANDERLUST EQUIPMENTから購入しました。理由は価格。スピット(串)2本セットになってしまいますが、定価の本体11,800円+スピット650円x2本で、13,100円(税別)で購入できます。
同梱物はPicogrill 398 本体+スピットx2本 (442g)、専用袋 (47g)
右: ステンレス製シェル, 164g
右下: ステンレス製スピット(串), 38g x 2本
真ん中上:ステンレス製フレーム, 202g
左: 専用収納袋, 47g
組み立てるとこんな感じ。わずか30秒ほどで組み立てられます。スピットは串として使うほか、写真のようにゴトクとしても使用できますが固定できないのが難点。
薪を乗せるシェルは折り畳んで収納できますが、構造は簡単。二枚のステンレスの板が、爪で引っかかってるだけ。これでも大きな薪を乗せても全く問題ありませんからすごいです。
フレームは両サイドつまんで開くだけ。1瞬で完成します。
ピコグリルのここがすごい!
軽くて薄い!
上述しましたが、重さはたったの442gで収納時の厚さもわずか1cmほど。収納袋に入れるとほぼA4と同サイズなのでノート感覚でカバンに入れちゃえます。
同じくソロキャンパーに人気の笑’sのB6君でも重量500gありますし、収納時の厚さも倍の2cmくらいあります。
バックパックだったりバイク、自転車でのキャンプにおいて最重要課題をクリアした商品ですね。
大きな薪をそのまま置ける!
数ある小型の焚火台で、薪をそのまま置ける焚火台はなかなかありません。他の薪をそのまま置けそうな焚火台は私の調べで、DODの秘密のグリルちゃんがそうです。
キャンプ場で売ってる薪を割ってくべる作業は火を熾す際には必要ですが、火が育ったあとは、面倒な作業になってきます。ましてや調理中だと尚更です。ピコグリルは、調理中でもクッカーなどずらさず、そのまま薪をくべることができるのです。
めっちゃ燃える
シェルの下部に切れ込みがいくつもあり、空気の流れが良く、薪をそのままにしてても灰になるまで燃えてくれます。よく燃え過ぎて、薪がどんどん減ります(笑)。
ピコグリルのここが残念!
ほとんどありません。むしろ残念と言うか、使用上の注意です。
スピットが滑る。ずれる。
フレームの上に乗せてるだけなので、当然と言えば当然ですが、スピット自体軽くて細いので薪をくべる際、よくずれます。かといって重いダッジオーブンなんて置ける強度もありません。使用時に気をつけながら使うしかないですね。後述するおすすめのゴトクを使用すると改善されるかもしれません。
灰、薪が落ちる
シェルに空気の流れを作るための切り込みがありますが、灰が溜まってくるとこの穴から下に多からず灰が落ちます。芝生サイトや、直火禁止サイトの場合、焚火シートを敷くことをお勧めします。
また、焚火台からはみ出るほどの長い薪をくべると途中で燃えて落ちるので、落ちないように、時々薪を折るなどして位置調整しなければならないです。
ピコグリルと一緒に使いたいおすすめゴトク
軽いが故に、ずれて落ちやすい純正スピットゴトク。なにかいいものは無いかと調べたらありました。ピコグリルで使えるおすすめのゴトク2つ紹介します。
ダイソーのスタンド付き焼き網
いくつかのキャンプ系YouTuberがすでに紹介しているこのスタンド付き網。確かに、実際に使ってみるとジャストフィットしました。
スピットを外して、スタンドを立てるといい感じにフレームにはまります。これなら滑って落ちることはなさそう。
この網は、ピコグリルの収納袋に一緒に収納できます。
さらに、網の向きを90度変えると、火元までの距離を変えることも可能。
さらにさらに、シェルの下に網を置くことで輻射熱での調理もできちゃいます。その時、分厚い食材だとフレームを石かなにかで上げる必要があるかもしれません。
Bush Craft Inc.のたき火ゴトクPro
ブッシュクラフトをする方なら、ご存じかもしれません。ブッシュクラフト協会が販売する、このたき火ゴトクProは純チタンの中空パイプ作られており重さわずか86g。もともと直火での使用を想定して作られていますが、ピコグリルのスピットの上に置いて使用することも可能です。
スピットの上に置くことで、滑りづらく小さいものから大きなフライパンまで置くことが出来ます。
焚火の熱で変色するチタンがかっこよく所有欲が満たされますが、チタンのため価格が高いのと、ピコグリルの収納袋に入らないのがネック。
購入できるところ
紹介した商品は主に以下のネットショップで購入できます。
・ピコグリル
☞アマゾン (販売価格2020/9/16現在 税込14,000円 スピット2本付)
正規代理店のPikari Outdoor Shopが販売しているものです。
☞WANDERLUST EQUIPMENT (販売価格 税込14,000円スピット2本付き)
☞Pikari outdoor-shop (販売価格 税込12,600円)
・スタンド付き焼き網
☞全国のダイソー (一部の店舗では取扱っていない場合もあります)
・たき火ゴトクpro
☞アマゾン
☞ブッシュクラフトjp オンラインショップ
まとめ
いろいろご紹介しましたが、レビュー通り最高な焚火台です。
軽くて薄いので、どこでも持ち運べる、それでもって丈夫で大きな薪もくべることが出来る。ソロキャンに留まらず、登山に、バイクパッキングに、さまざまなアウトドアアクティビティに持って行けるポテンシャルを持っています。
オンラインショップによっては価格高騰してるので、いろんなサイトを巡って賢くお買い物しましょう。
また、ピコグリル398にはもう一つ大きいピコグリル760がありますが、サイズが2倍、重さは3倍ほど大きくなり価格も23,000円とぐーんと上がりますので、あまりお勧めできません。これだけ払うならほかの焚火台も候補に入ってきますしね。
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